machicoo’s diary

アラフォー既婚子ナシ転妻

全く眠れない

去年の夏の日のこと
母親の手術が終わり、少し落ち着いていたが
それでもなお、大手術だったので
家のこともあり、実家にとどまっていた

結局、退院するまでに2カ月かかったのだが、当然、看病する者の息抜きも必要だ

私以外は。

主人を置いて
仕事もつかず
実家にとどまって
母親の病院通いと
父親のごはんと身の回りのことをする

娘がいるのだもの
私だって後悔したくはない意識でそうすることには納得していた

病気になっても回復すると
ワガママもあるし、元々の母の癇癪が起きる
普通の人でも大病を患えば、気もおかしくなるだろう

そんな不安な気持ちに寄り添えるのは家族しかいないし
自分の病気を全て把握して受け止めるのは容易なことではない

毎日変わる病状に
医師のアドバイスを聞きながら
医療的なことはよくわからないなりに母の変化を把握しようと努力した

私がマジメなだけなのか
でもそうしないと
親戚からは具体的な病状の進行具合を聞かれるし
それにも答えてあげたいと思ったからだった

どうしたって、今すぐスッキリ治る、なんてことがない
時間をかけて、ゆっくり治していくんだよ、と、お医者さんも言ってたしね、と
励ましながら、長い時間を過ごした

そんなことが続いていた夏の日

父親は仕事や地域の行事に参加し、
酒を飲めば2時過ぎまで帰ってこない

兄はバイクでどこかへ出かけて行った

けして、心のない家族ではないので、もちろん2人も病院へ行ったり、心配したりするのだが
どうしてだろう、いつも近くで暮らしている者が、自分の息抜きを優先している

全てを病人に捧げろとは言わないが
私は自宅の予定をやめて、実家に来ているのだ

一人暮らしとなった主人に悪いと思わないか

悪いな、と言うだけで
行動は伴わない
そんなの、口先だけだ

男だからなのか

まぁ、元々の母の癇癪もあるから仕方がないとも言えない
お見舞いに行っても、機嫌が悪くて悪態しかつかないこともしばしばあったから、2人は耐えられなくなったのだろう

人間って、愚かだなぁと思って黙っておいた

言ってもわからない奴とは議論したくない

自分もしかり

それほどみんな、完璧じゃない


本当に腹黒いのは私かもしれない