machicoo’s diary

アラフォー既婚子ナシ転妻

母の望みは何か

母の余命宣告を受けてからずっと悩んでいる

父の意向では言わないということになったが
それは本当に正しいことなのだろうか

正しいか正しくないかなどないけれど
死が近い現実は変わらない

これからの治療には、今までと同様に、投与する薬について本人に説明しなければならないので、その都度、本人にとっては疑問が出てくると思う

まだ動けるうちにやれることをしたいのではないだろうか?

身体が思うように動かなくなって気がつくなんて、酷なんじゃないだろうか

父は、本人の性格上、知らない方が良いと思っているが、本当にそうだろうか

困った
わからない

このままだと、父と共に、母に嘘をついてケアをしていくことになる

母がして欲しいこと、したいことは何なのだろうか

薄々は気がついてはいるけれど、頑張らないと治らない、と思っている

むしろ、頑張らないとこの治療が終わらない、と思っているので、きっと、これからの治療について、辛くても頑張ってしまうかもしれない

前向きに頑張って欲しい
それは父の望みだと思う

でも、今までの治療で、どうしてこんなに頑張らないといけないのか、わからなくて、癇癪を起こして大変だったこともあった

それは、そうすると良くなるという事実であったから

母はあまのじゃくで
回復のために、した方が良い努力をするように(歩く、など)何度言ってもやらなかったのに、最近になって治療に一生懸命取り組むようになってしまった

これをどう考えたら良いのかが難しい

私の言葉ひとつで、本人の気持ちも、周りの人の気持ちも動いてしまう

父の意向に従い、決定的なことは言わないのには同意したい

でもやはり、今後どうしたいのかを決めるのは本人の意思であって欲しい

刻々と変わっていく病状と、母の気持ちから出る一言を見逃さず、できるだけ無理せず、甘えさせてあげたい

おそらく父にとって嫌なのは、母が投げやりになって、周りに暴言を吐いたり、癇癪をおこすことに対応できないことだろう

でもそれは、母の本心であり、希望することなのだと思う

それを受け止めて、我々にできることとできないことを整理して、希望に沿うようにしてあげられるように、私が全て引き受ければいい

やはり、嘘はつきたくない
これが最前の方法である、と、私の行動で、理解してくれると思う

母は、うまく理解できなくて、人に頼ることを申し訳なく思う節もある

それが癇癪として表れるのならまだ良いのだが、気を使わせまいと取る言動のほうが悲しい

人に迷惑をかけないよう、良くなるために、無理してやりたくない治療や行動をするなんて、そんな苦痛、必要だろうか

私が、迷惑じゃないよ、側にいるから、大丈夫だよ
と、伝われば
母は、安心して眠れるだろうか

できればもっと、医師や看護師さんにも遠慮なく気持ちを伝えて良いのだと言ってあげられたら楽に過ごせるだろうか

母のためでも、自分のためでもない
なんのためでもない

事実は伝え方で気持ちが変わるから
冷静に、丁寧に、ちゃんと聴いて話そう

大切なことを見失わないように

でしゃばらず、寄り添う